「株をやろう!」きっと誰でも1度は考えたことがあると思います
しかし実際に株を始めるに当たって、多分ほとんどの方が一番最初に「どの銘柄を買えば良いの?」という問題に突き当たるのではないでしょうか。
そして本屋などで「初心者向き」と題する株の本を買ってみると・・・初心者向きのはずなのに、株の専門用語がズラーッと並び、むずかしいチャート解析や会社四季報の読み方などを筆頭に「発行株数が何枚の単元が何枚でPERが何倍で業績がこれでチャートの日足がこうで押し目だから今日は薄めに仕入れて値下がりしたらナンピン買いして・・・」などなど、読むだけでチンプンカンプン、銘柄を選ぶより先に株の知識を勉強しないとならないような書き方がされていて、どの銘柄を買ったら良いか分かるようになるまで一苦労・・・という結果になってしまっているのではないでしょうか。
本書では、そんなむずかしい株式用語の勉強はいっさい必要なし!
自己紹介が遅れました。私、投資顧問会社WAーFUNDにて為替部門に2年、その後、株式部門でチーフマネージャーを7ヶ月務めておりました石川博史と申します。今回、縁あって総合企画マニカルラフターさんに寄稿することになりました。
もちろん私が実際に株の売買指示を出す際には、この何十倍もの研究をしますし、ありとあらゆる方向から解析します。本業ですから。
その私が株式売買の情報を集める際に、実際にネタ元にしている情報群の中から「株を始めたばかりの超初心者でも」株の銘柄を選ぶ情報源として最低限の労力で最高の効果を引き出して使える銘柄の仕入れ方、仕入れた情報の簡単な判別法、それに従った売買の判別や動き方を、ここに惜しみなく公開いたします!
本書に書かれている方法で、株式相場が始まる30分くらい前に●●●を調べ始めて話題の銘柄情報をメモし、本書に従って買う買わないの判断をつけ、昼休み明けの午場から相場が終わる前にもう1回情報を仕入れて売るか残すかを決めて、1日の取引が終了。また明日も相場が始まる30分前くらいに本書の通りに●●●を調べて売買判断・・・の繰り返し。
たったこれだけ!本当にこれだけです!
ネット株口座、パソコン、本書、これ以外で銘柄選びに必要なものは
「選んだ銘柄をメモする紙とえんぴつ」だけ。
株式新聞も四季報もチャート定規も電卓すら要りません。
そもそも「株価はなぜ動くのか」を考えてみて下さい。会社の業績?日経やダウ平均?為替変動?チャート解析?××式解析法?・・・もちろん、これらも株価が動く「要因」の1つではありますが、直接動く「理由」ではありません。
本書は「株価が動く理由」からダイレクトに考えた銘柄選び方法なのです。
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